この6月から、ピアノを習い始めました。
実は長男にピアノを習わせたかったので、
「お母さんも習うから、一緒にやろ♪」と誘い、
2人で始めたのです。
私は子供の頃習っていたので、ハノンと好きな曲を見てもらうことに。
最終目標は、フジコ・ヘミングのようなラ・カンパネラを弾くこと(言うのは自由)
いやあ、動きませんね、左の指。特に薬指。
自分の指とは思えません。
脳からの指令どおりに動かないこのもどかしさ。
ヨガでは、普段さぼって動かなくなっている筋肉を意識することにより
脳からの指令どおりにその筋肉を動かせるようになることを目指すのですが、
さすがに指を動かすことはなく、
「おぬし(薬指)もか~」
と、新たな発見でした。
さらに発見したのは、
先生の前で演奏すると緊張してうまく弾けなくなること。
この歳で、10歳は若い(と思われる)先生の前で、緊張!
ヨガでは、ありのままの自分をみつめて受け入れることを目指しているのですが、私にはまだ、人前で良く見られたい、という気持ちがあったことを気づかされたわけです。
こどもの時には無かったけどなあ。
大人になるって、変なヨロイをかぶることなのかな。
まだまだ修行の余地がありますな。
当たり前か。
でも、久しぶりのピアノ、とても楽しいです。
親にイヤイヤやらされていたけれど、
やってよかった。
お母さんごめんね、そしてありがとう。
いつかうっとりするようなラ・カンパネラ、聴かせてあげます(言うのは自由)
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