梅雨の時期になりましたね。
今日も朝から雨。
熱を出したり、胃腸を壊したりする人が周りに続出しています。
食中毒も心配な季節でもありますし、
みなさま、くれぐれもご自愛ください。
さて、ヨガといえば腹式呼吸、というイメージがあるかと思います。
しかし実はヨガの呼吸法には他にもいろいろなものがあります。
・カーパラバーティ
・アヌローマ・ヴィローマ
・ブラフマリ
・シートゥーカリー
・ウジャーイ など
これらは胸式呼吸や、鼻呼吸、口呼吸、それらの組合せなどさまざま。
目的に応じて呼吸法を変えたりします。
体を目覚めさせたい、体温を下げたい、など。。。
実際に、多くのヨガ教室で取り入れられているのは腹式呼吸でしょう。
理由は、リラックスするためです。
現代社会に生きる私たちは、時間に追われ、ストレスの多い生活をしている人が多いです。つまり、自律神経の交感神経が優位に立ちやすい状態です。そういう時は、浅い胸式呼吸をしている場合が多いのです(胸式=浅い、ではありません)。
そこで多くのヨガ教室では
腹式呼吸を意識的に行うことによって、副交感神経の働きを活発にし、リラックスや落ち着き、心の安定をとりもどしてもらう、そういうレッスンが多いのです。
腹式呼吸のメリットはそのほかに、
・横隔膜の上げ下げにより内臓を刺激し、血流を良くする。免疫力アップにつながる。
・内臓のマッサージ効果、冷え症、便秘、生理不順などの改善
などがあげられます。
というわけで、私のヨガレッスンでは主に腹式呼吸を取り入れていますが、
大事なのは常に意識的に呼吸を続けること。
しっかりできていれば、胸式でも腹式でもいいのです。
はい、今このブログを読んでくださっているあなた、
息を吸って~~~
長ーーく吐いて~~~
もう一度~~~
最後に一回~~~
ちょっと、リラックスできたでしょうか。
梅雨の時期、呼吸法でリラックス、してみましょう。
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