この夏に我が家にやってきたカブトムシのカブ君。
毎日夜になると元気に暴れまわり、よくエサをたべて我々夫婦を楽しませてくれました(こどもたちは寝ていて見られない)。
そのカブ君が、一昨日の朝、動かなくなりました。
本当に突然のことで、始めはただじっとしているだけかと思っていたのですが
つついても動かない。
死んでいました。
カブトムシは9月ごろまでがたいていの寿命だといいます。
早ければ飼いはじめてすぐに死んでもおかしくないと言われながら、
50日間、我が家の一員になってくれました。
別に虫好きではない私ですが、死なれるとさみしいものですね。
少し飼った虫ですらこの気持ちであれば、何年も飼った犬や猫を失う方々の気持ちはどんなものかと、ペットロスの辛さを想像します。
昨日、近くの公園にカブ君を埋め、お別れしました。
気になるのはこどもたちの反応。死にたいして敏感な長男はどうなるかなと見ていましたが、少しショックを受けながらもしっかり受け止めていたようです。
いずれは訪れる身近な人間との別れの前に、こうした小さな別れを少しずつ体験させていくのは大事なことだなと、思いました。
実をいうと私自身、この春夏にはいつになく大事な人たちとの別れ(相手は生きてます)が多くて、ふとした時に自分の中に淋しさと悲しさがまだ残っているのがわかります。
でもまたいつか会える。
だって生きてるんだもの。
いつか、心からの笑顔で会えるように今をしっかり生きよう、そう思いました。
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nana (水曜日, 30 9月 2015 22:36)
かぶ君、長生きやったね~。クワちゃんは?まだいるの?
我が家の子供たちは案外薄情で、カブトムシが死んでしまっても何も感じてなかったわ。。。
私もあんまり感受性強くないしね(-_-)
最近、別に死んでしまってもあっちの世界でまた出会えるわ~。とあの世とこの世の堺がなくなってきた(^_^;)
yogamomo (木曜日, 01 10月 2015 22:46)
nanaさん
クワくんは、生きてるんだけど、ほんっとにずーっとマットの中にいて、ほとんど姿がない。地味すぎて愛着イマイチわかず。
あの世で会えるのも、楽しみやね。
感受性の高いこどもを育てるの、大変、、、