普段生活している中で、
「こうでなければいけない」
「こうあるべき」
と、思うことってありませんか?
待ち合わせには遅れてはいけない、とか
一般的に「常識」と思われることですね。
でもその常識が、他の地方や外国では全然「常識」ではないことがたくさんあります。
たとえば国内。沖縄では
待ち合わせの時間は「集合時間」ではなく「家を出る時間」だそうです。
たとえば外国。私が昔過ごしたスペインでは
予約したバスの指定席に座ろうとしたら先客がいることがままありました。
それを指摘すると、「あっちのほう(指さして)空いてるよ」と、言われる・・・
いや、そこ私の席なんですけど・・・
ブティックで欲しい服に口紅が付いていてそれを店員に言うと
「洗えば落ちますよ」と、こともなげに言われる・・・
いや、綺麗な新品が欲しいんですけど・・・
もっと身近なことでも、たとえばダンナさんの実家の「常識」と自分の実家の「常識」の違いにビックリ、なんてことも、経験あるかた多いのではないでしょうか。
「常識」は絶対じゃ、ない。
自分の常識は他人の常識ではないのです。
できないこどもにイライラしたり
わkってくれない旦那さんや親にムカついたり
考えの違うママ友に腹が立ったり
自分の感情が波立つ時、
ちょっとだけ「あれ?今、自分の常識で相手のこと考えてなかったかな?」
とふりかえってみてください。
相手の「常識」と自分の「常識」の違いに気付くと
気分が楽になります。
こどもの常識 大人の常識
女の常識 男の常識
親の常識 子の常識
文系の常識 理系の常識
健常者 障がい者
独身者 既婚者
いろんな立場の人がいて
それぞれから見る物事の価値観は変わります。
「相手の土俵に立つな」とかいいますが
時には立つ方が良いと、私は思います。
コメントをお書きください